肩甲骨が見えないフォロースルーは肩を痛める!?
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フォロースルーとはボールを離した後の腕を振る動作のことですね。
この部分でもチェックするポイントがあります。
それは肩甲骨が見えているか?というところです。
投げ終わった後にキャッチャーから見て肩甲骨が見えていないと、体が回りきらず腕だけで勢いを受けてしまうのでかなりのストレスがかかります。
1枚目の写真のように投げる腕が振り切ったときに肩甲骨(赤い部分)が見えていると肩へのストレスはあまりかかっていないのですが、2枚目の状態で振り切ってしまうと肩の後ろ側にストレスがかかってしまいます。
肩の後ろにストレスがかかると小円筋や棘下筋という肩関節を支える大事な筋肉を傷めることもありますし、その筋肉が肥厚し、関節の軸が前方へずれ、関節唇と呼ばれる軟骨部分に損傷が起き、最悪の場合手術に至るケースもあります。
フォロースルーを安定させるには下半身の安定感や体幹や肩甲骨まわりの柔軟性も重要になります。
日頃のトレーニングやストレッチ、フォームチェックを自分で考え、行える選手になってもらえたらと思います。
トレーニングやストレッチ、セルフケアなんかの記事も今後書いていきますのでよろしくお願いいたします。
では!
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