体幹について考えよう~負荷をかける~
体幹について考えようシリーズも最終回の3回目。
これまで
①腹横筋による下部体幹の安定化
②多裂筋による仙腸関節の安定させ、重心位置を適正化
そして最後に体幹に対して垂直負荷をかけることでさらなる体幹の強化、その周囲の筋肉との連動性を高め、パフォーマンスにつなげていきます。
デッドリフト(ヒップヒンジ動作の獲得)
仙腸関節には坐骨結節からつながる仙結節靭帯が付着し、仙結節靭帯には大腿二頭筋が付着するため、体幹と下肢の連動性を考えるうえで仙腸関節をまたぐ多裂筋は重要な役割を果たします。
デッドリフトのようなヒップヒンジ動作の獲得はスポーツ中のより高いパフォーマンスを発揮する上でとても重要です。
ダンベルやバーなどで負荷をかけることもできます。
スクワット
ダンベルやバーをかついでスクワットを行うことで体幹に垂直負荷をかけていくことができます。
腰椎の生理的前弯を保持しながら高重量の負荷をかけることで、インナーマッスルが脊柱、骨盤の安定化に働き、強化を図れます。
体幹トレーニングをより野球やスポーツ動作につながるように考え方、トレーニング方法を紹介しました。
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