エンゼルス大谷選手、トミージョン手術後にフォーム変えてました!

212月 - による ナカタイ - 0 - フォーム

前代未聞の大活躍でメジャーでも満票MVPを獲得し、とうとう世界最強の野球選手となった大谷翔平選手。

去年は本当に大谷選手のおかげで毎日楽しませていただきました。

そんな世界最高の選手、オオタニサンはフィジカル、テクニックももちろん最高の選手であります。

そんなスーパー最強野球選手も大きくフォームが進化していました。

大谷選手は2018年にエンゼルスの一因となり二刀流として活躍するも、6月に右ひじの内側側副靭帯を損傷し、同年の10月にトミージョン手術を行いました。

実はスーパー最強野球選手の大谷選手もフォーム的に弱点がありました。

それは

肘さがりです。

右手が一番高く上がったフェーズでチェックしています。

この時期は体重移動が終わり、骨盤から回していく回転運動が行われていく時期です。

この時に肘が両肩を結んだライン、「肩―肩―肘ライン」まで上げていることが重要になります。

肩関節の構造上、肘が下がった状態では不安定な状態になってしまい、肩関節に負担がかかります。

もちろんこれだけが怪我の原因ではないですが、大谷選手はトミージョン術後、フォームチェンジを行います。

2021年の大谷投手

先ほどの画像より正面から見ていますが、右手が一番高い時期でチェックします。

しっかり肩―肩―肘ラインまで上がっています。

2022年はご存知のようにリアル二刀流で大活躍、特に後半戦はピッチングも好調で10試合で5勝1敗、防御率2.84でした。(前半戦は13試合で4勝1敗、防御率3.49)

とくにフォアボールが激減しており、前半戦は67イニングで35個出していたのが、後半戦は63と1/3イニングで9個しか出していませんでした。

これは完全に自分の妄想ですが、術後から取り組んでいたフォームチェンジがいよいよ体に馴染んできたのかもしれません。

大谷選手がインタビューで答えていたのは、トップを作るとき肘から挙げる意識だったのを手から挙げる意識に変えたとのことでした。

肘から挙げていた時期

子供のころから投げていたフォームを変えるのは並大抵のことではないと思います。

フォームを作る神経系の発達は小学生年代がピークと言われています。

つまり、少年野球の時代でしっかりしたフォームを作ることが大事になってきます。

指導者や親御さんは子供の将来を守るためにも、正しい知識を身に着けていただきたいと思います。

このブログでは少しでも皆さんの気づきや考えるきっかけになればと思い発信し続けています。

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