知らないと無駄な努力!?トレーニングの3原理5原則とは?

295月 - による ナカタイ - 0 - トレーニング

こんにちはナカタイです。

今日はトレーニングの3原理5原則についてお話します。

これを知らないとどんなに頑張っても筋力がつかないということも全然あるので、しっかり頭に叩き込んでおいてください。

そもそも原理原則とはなんでしょう?

原理原則 意味 でググってみると、「原理」は物事の認識または行為の根本という意味で、「原則」とは適用するための規則とのことです。

まあどっちも大切なことという意味でしょう!

トレーニングの3原理

過負荷の原理 過去に経験した以上の高いトレーニングストレスや強度を与えることです。挙上するウエイトの重量を増やす、トレーニングの反復回数やセット数を増やす、セット間の休息を短くする、週当たりのトレーニング回数を増やすなどがあります。例えばベンチプレス50㎏が8回しかできなければ10回目指してがんばる。そして10回できるようになったら次は55㎏のベンチプレスを10回できるようにがんばる。といったようにすこしずつ負荷を上げていくことで筋力があがっているということになります。

可逆性の原理 トレーニングをやめてしまうと元に戻る(可逆性)という意味です。当然ですが継続しなければ意味はありません。人間の体は使わなければ必要ないと認識され、せっかく鍛えた筋肉もなくなってしまうようです。

特異性の原理 ある特定の変化や結果をもたらすために、ある特定の方法でトレーニングを行うという意味です。例えば足の筋力をつけるのにベンチプレスを行わないですよね?足の筋力を鍛えたければスクワットのような足を使うトレーニングを選択します。さらに具体的に言うならば、投げるときの踏み込んだ時に足がぐらつくのであれば、軸足を後ろに引いて片足でスクワットをしたり、肩甲骨周りの柔軟性を出したければ肩甲骨のストレッチをするようなことです。当たり前のようですが、とても重要なことです。その練習意味ある?みたいなこともあります。どんな練習もしっかり目的意識を明確にして取り組みましょう!

トレーニングの5原則

漸進性の原則 過負荷の原理と似ていますが、違うのは「ちょっとづつ増やす」という意味です。段階的に計画を立ててトレーニングを行いましょう。

全面性の原則 野球選手だから肩だけとか、腹筋を割りたいから腹筋だけではなく、全身的に鍛えた方が効率が良く、けがの予防にもなるということです。上半身も下半身もしっかり鍛えることがバランスの取れた動ける体になっていきます。

意識性の原則 このトレーニングにどんな意味があるのか、どういった効果があるのかを意識するということです。また、どこの筋肉を使っているか意識しながらトレーニングするという意味でもあります。筋肉と会話しながらできるようになりましょう!

個別性の原則 どんなトレーニングも個々にあった負荷があります。自分が正しいフォームで行える重量と回数を守って行いましょう!

反復性の原則 どんなにいいトレーニングでも1回やっただけでは意味がありません。何度も何度も反復し継続することが絶対条件です。継続は力なりでがんばりましょう!ちなみにトレーニングを始めて4~8週は神経系が発達し、筋肉が肥大するのはそれ以降と言われます。2か月後、半年後、1年後を見据え、変わった自分を想像しながら継続することが重要です。

まとめです。

トレーニングの3原理

✓ 過負荷の原理
✓ 可逆性の原理
✓ 特異性の原理

トレーニングの5原則

✓ 全面性の原則
✓ 漸進性(ぜんしんせい)の原則
✓ 反復性の原則
✓ 個別性の原則
✓ 意識性の原則

いかがでしたか?今回は文字ばかりで読むのは大変だったと思いますが、これさえ守っていればだれでも今より成長した体になります。しっかり覚えてくださいね!

次回もトレーニング関係の記事をアップする予定です。

今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。では!

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