アップ前に行いたいアップ~肩甲骨編~
みんなで脚をそろえて声を出して走る前に自分の動きを確認することができると、自分の怪我の予防に繋がりますし、体をうまく使えることでパフォーマンスも高くなります。
特に野球というスポーツで重要なのは、股関節、肩甲骨、体幹です。
この3つの部位をうまく使うことでパフォーマンスは格段に上がります。
しかし、股関節や肩甲骨というのは動かしづらく、動かそうとしても硬くて動かせない選手も多くいます。
そこで今回は肩甲骨周りのトレーニングを紹介していきます。
足から頭まで一直線に保ちます。肩甲骨をしっかり前後に動かすようにしてグッと押し込みます。
難しければ膝をつけて行っても大丈夫です!
肩甲骨を押し込むときに働く前鋸筋と呼ばれる筋肉があります。
体の深部にあるいわゆるインナーマッスルですが、弱くなると肩の故障に繋がります。
逆にしっかり働いているとリリースポイントが安定し強く投げることができるようになります。
10回行いましょう。
先ほどの動きは前の動きでしたが、次は横側で行います。
スローイングで腕を上げるとき肩甲骨が動かない場合があります。
その状態で投げ続けるともちろん故障に繋がります。
キャッチボールを行う前に、しっかり肩甲骨を動かしていきましょう。
左右10回ずつ行ってください。
次が最後になります。
前、横と行った後に後ろに回した状態で肩甲骨の安定化を図ります。
肩甲骨を内側に引き寄せた状態で肩の前の筋肉をストレッチしていきます。
10回行いましょう。
このように腕を前、横、後ろの状態それぞれで肩甲骨を動かすことで、スローイングのときの方の動きもスムーズになります。
前回紹介した股関節のトレーニングと合わせてアップの前に行って、目指せプロ野球選手!
いかがでしたでしょうか。
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