祝開幕投手!大谷選手の練習法!
いよいよメジャーリーグの開幕ですね!
日本時間では4月8日の朝10時30分くらいから1番ピッチャーオオタニサンが見られるようですね!
速く見たい速く見たいとインスタでオオタニサンの情報を集めていたところ、面白い練習法を発見したので、ここでシェアしていきたいと思います。
その練習とは普通の壁当てでしたが、投げる前にボールをふわっと上に投げて右手でキャッチしてから投げるといったものでした。
実際に私も行ってみました。
これはどんな意味があるのでしょうか?
大谷投手は右腕を振り上げてトップを作っていくときに肘が下がるという悪癖がありました。
トミージョン術後は肘に負担をかけないためにコーチと一緒に肘を上げる練習をしており、最近は肘が高い位置で保持できるようになっていた印象でした。
肘が下がる原因はコンディション的な部分やメカニックの部分などいろいろあるかと思いますが、特に多い例が、腕を後ろに引きすぎてしまうことです。
腕を後ろに引きすぎると背中の肩甲骨という骨の動きが悪くなり、腕の動きが制限してしまいます。
大谷投手もそういった部分を治すために行っていたのでは?と思われます。
また、動作を改善するときに、コーチは「腕を後ろに引かずに挙げなさい」とは言ってはいけません。
コーチングには2種類あり、内的指示と外的指示と呼ばれるものがあります。
内的指示とは肘を肩まで上げてから投げなさい。や、脇を閉めてバットを振りなさい。などです。こういった支持の出し方は、自分の体の内側に意識が行ってしまい、あまりいい結果が出ることが少ないと言われています。
もう一つの外的指示は、体の外部に意識を向ける方法で、天井に届くようにジャンプしなさい。や、地面を強く蹴って投げなさい。など、道具や環境に向けて意識を持っていく方法です。
内的指示よりも外的指示の方が良い結果が出やすいと言われています。
大谷投手の行っていた練習もまさに外部に意識を向けた練習方法で、腕を後ろに引きすぎずに肘を上げていく感覚をつかむために良い練習方法だなと感じました。
肘が下がることで悩んでいる方は一度お試しあれです。
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