野球選手にベンチプレスは意味がないのか?
最近ベンチプレスは野球選手には必要ない!と言われる方がいます。
何故かというと、ベンチプレスの動きは投球動作とは真逆の動きだからです。
ベンチプレスは肩甲骨を内側に引き込む内転と呼ばれる状態で行います。
スポーツ動作全般に言えるのですが、肩甲骨を内転させた状態で腕を伸ばすということはほとんどありません。
なのでベンチプレスはやらない方が良い!という考え方です。
この考え方は自分としてはあまり好きではないです(笑)。
ベンチプレスのメリットは自分にあった負荷量を設定しやすく、大胸筋を筋肥大させるには一番効率的だと考えています。
ただ、筋肥大させるだけでは野球に使える筋肉を作るという意味では物足りません。
そこでおすすめしたいのが、
ローテーションダンベルプレスです。
ベンチプレスのようにまっすぐ上げるのではなく、腕を外側にひねりながら、腹筋に力を入れて持ち上げていきます。
こうすることで腹筋と肩甲骨周りの筋肉を使いながら、大胸筋を鍛えることができるので、野球でいうとピッチャーがリリースする瞬間の動きに近い状態で鍛えることできます。
このローテーションダンベルプレスと、ベンチプレスを両方行うことでよりよい大胸筋にトレーニングになると思います。
また、余裕があればダンベルフライや、インクラインダンベルプレスも行うといいでしょう。
筋トレは大体10回持てるか持てないかくらいの重さで2,3セット行いましょう。
また、ダンベルをもって寝転ぶ際はバランスを崩すととても危ないので、膝の上にダンベルを置いてから、慎重に倒れましょう。
いかがでしたでしょうか。
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