スクワットで守備がうまくなる!?

16月 - による ナカタイ - 0 - トレーニング

今日はスクワットについて書きます。

スクワットとというと足の筋トレですが、動作の中でも非常に重要な動きがあります。

それはヒップヒンジという股関節の動きです。

股関節をうまく使うことで体幹が安定し手足を動かしやすくするパワーポジションにもつながってきます。

①背骨がまっすぐ
②背骨が曲がっている

①と②の写真、どちらも頭を前に倒した状態ですが、体勢は全然違いますよね?

①は背骨をまっすぐ伸ばして股関節を後ろに引き、股関節のみを屈曲させたヒップヒンジした状態です。そして②は背骨を曲げて股関節はほとんど屈曲していない状態です。

ヒップヒンジした状態では背骨がまっすぐなので体幹が非常に安定しています。いろいろなスポーツに通じる姿勢だと思っています。

①膝が前に出ていない
②膝が前に出ている

次にスクワットです。

皆さんはどちらが正しいスクワットだと思いますか?

さきほどのヒップヒンジを理解していればわかりますよね?

そうです。①が正しいスクワットです。

①と②で大きく違うのは膝がつま先より出ているかどうかです。

膝がつま先よりも出てしまうと、膝の屈曲角度が大きくなり、股関節が伸びてしまいます。

お尻を後ろに引いて膝を前に出さないようにスクワットすると、踵もしっかり地面について、ヒップヒンジがしっかり行われています。

①,②で比べてわかるように体幹の傾きも違うことがわかります。

①は体幹が前傾していますが②は起き上がっていますね。

これが捕球姿勢に大きく影響を与える部分です。

次にヒップヒンジした捕球体勢とそうでない体勢を比べてみまみょう。

①膝が前に出ていない
②膝が前に出ている

膝が前に出すのと出さないのでは、股関節の屈曲が全然違いますよね!

腰の高さだけみると①の方が高く見えますが、頭の位置が全然違います。

どうみても左の方がボールをより低い位置で見れるのでとても見やすくなります!

いかがでしたでしょうか?普段何気なくやっているかもしれないスクワットでも、動作を理解することで、野球への動きにつなげることができます。明日から捕球姿勢を意識してスクワットしてみるといいかもしれませんね!

では今日はここまです。最後まで読んでくださってありがとうございます。では!

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