マエケン選手も愛用!Jバンドとは?
肩関節のコンディションづくりには肩甲骨や胸郭の柔軟性が重要になります。
肩甲骨と胸郭の動く範囲が大きいと怪我の予防だけでなくパフォーマンスアップにつながります。
メジャーを代表する剛腕投手、チャップマンも豪速球の秘訣は肩関節周囲の柔軟性が大いに影響していると考えられます。
このように肩甲骨や胸郭、体幹を大きくしならせて投げることで肩肘に負担をかけずに速い球を投げることが可能になります。
そのためにはいろいろなストレッチや体幹トレーニングがありますが、今回はチューブを使ったトレーニングを紹介したいと思います。
それは
Jバンド
です!
数年前からメジャーリーグではアップに行うのが主流だったそうですが、最近では日本でもかなり浸透してきている印象です。
特徴は手で握らずに手首にテープで巻けることで前腕に力が入らずに肩甲骨周りの筋肉に意識を集中できます。
そのためより体幹から肩甲骨周りを動きを確認しながら行うことができるので、野球に必要な体幹を捻らせたり肩関節を外旋させたりする動きを促通させることに有効となります。
肩甲骨をしっかり動かすように行いましょう。
肩甲骨周りの血流がよくなることで肩周りの動きがかなり良くなるます。
アップで行うのも良いし、試合後のケアで行うのもいいと思います。
ぜひ参考にされてみてください。