一流選手は○○の使い方がうまい!

ずばり股関節ですね!一流選手に限らず運動神経のいい人は股関節をうまく使えています。

股関節は下半身と上半身を連動させる役目があります。野球では下半身のパワーを上半身に伝える部分でもあります。

しかし、この股関節はあまり意識しづらい場所でもあるのですぐにカチコチに硬くなってしまいます。

筋肉は硬くなると力が逆にはいらなくなり、パフォーマンスは低下し怪我のリスクもあがります。

とくに野球はひねる動きが多いですよね。股関節にも内旋と外旋という捻る動きがあります。

その内旋と外旋にかかわる筋肉に「梨状筋」というインナーマッスルがあります。

インナーマッスルは体の深い部分にある筋肉で関節を安定させる働きがあります。

この梨状筋というインナーマッスルが働くことで大きなパワーを発揮させるアウターマッスルが活動できるのす。

まずこの梨状筋が硬くなっていないか毎日チェックすることがとても重要です。

今日はこの梨状筋のセルフチェックの方法をお教えします。

まず仰向けになって両手で膝をかかえましょう。

お尻の筋肉を伸ばす意識で20秒ずつおこないます。

左右差があれば硬い方を長めに伸ばしてください。

この筋肉が硬いととてもバランスが悪くなります。とくに投げるとき足を上げてぐらぐらしてしまう人はしっかり行いましょう。

次にうつぶせになり、両膝を閉じた状態で足を外に開きます。写真のように両足とも同じように開いていればいいですが...

この写真のように片方の足が開かなければ要注意です。これは内旋という動きでバッティングでもピッチングでも体をひねるときに大事な動きになります。

内旋の硬い方をしっかり伸ばしてください。

次は外旋のチェックです。

外旋も硬いと感じる方をしっかり伸ばしましょう。

以上紹介した屈曲、内旋、外旋3つのチェックとストレッチをアップ前に自分で行いましょう。

そして屈曲、内旋、外旋のどの方向が硬いのか?日によって変わるのか?試合の前後で変わるのか?そういった部分を把握しておくと効率よくトレーニングすることができます。

次回はトレーニング方法を紹介します。

状態チェック、ストレッチ、トレーニングをルーティンで行えるようにしましょう!

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