阪神秋山投手が130キロ台でも勝てる理由!
阪神タイガースの秋山投手といえば抜群のコントロールで2017年に12勝、2020年に11勝挙げており、阪神ファンの私としてはとても頼れるピッチャーの一人であります。今年もタイガースの快進撃を支える一人として既に6勝を挙げており、2年連続の二けた勝利が期待されています。
そんな秋山投手ですが私自身はコントロールがいいから球が遅くても抑えているという印象でしたが、元阪神の広沢さんの記事を目にして見方が変わりました。
それは、秋山投手はリリースポイントが前なので打者からはかなり速く見えているはずだ。という内容の記事でした。
その時、私もすぐにイメージできました。それは以前から秋山投手のフォロースルーが理想的な形というのを知っていたからです。
以前「肩甲骨が見えないフォロースルーは肩を痛める!?」という記事にも書きましたが、フォロースルーの時に頭は骨盤の高さくらいまで下げるのが理想です。そしてキャッチャー側から見たときに肩甲骨が見えるくらい上半身を捻る必要があります。そうすると踏み出した足の股関節がしっかり曲がり、体幹が大きく前傾できます。その結果リリースポイントが前になります。
リリースポイントの写真を見てもしっかり体幹が前傾していますね。
こうなるとよりバッターに近いところで放すことができるので、バッターはイメージより早く感じるのでしょうね。
体を前傾せずに手だけで前で放そうとすると肘が曲がった状態になるのでストレスも大きくかかります。
体全体を使って前で放すイメージで練習しましょう。ただし、このフォームで投げるには下半身の柔軟性と筋力が必要なのは言うまでもありませんね。
正しいフォームを理解することで故障しにくく、パフォーマンスも上げることができます!
日々の練習も高い意識をもって頑張ってください!
最後まで読んでくださってありがとうございます。次回またよろしくお願いします。
では!