筋トレ用語「RM」ってなに??
筋トレをしたことがある人は「RM」という言葉を聞いたことがあるかと思います。
私も筋トレを始めたころ「10RM60㎏くらいかなー」と友達が言っていて「RM?なにそれ?」という感じでした。
ですが、この「RM」を理解することで筋トレが楽しくなり、もう3年以上週5以上でウエイトトレーニングを行っています。
これは「RM」のお蔭と言っても過言ではありません!
では「RM」とは一体何でしょうか?
レペティション・マキシマムの略でレペティションは反復、繰り返しの意味で、マキシマムは最大、最大限という意味です。つまり最大反復回数ということになります。
例えばベンチプレス最大で100㎏挙げられても、10回繰り返すことはできないという人が、70㎏まで落とせば10回できるという場合、「10RMが70㎏」ということになります。このとき、「1RM100㎏」ということでもあります。
トレーニングで大事なことは自分の目的に合った強度で行うことです。
筋力がアップすると以前ちょうどよかった重さが軽く感じるようになります。10RMだったのが13RMになったのでレベルアップして重りを2.5㎏増やしてみるといった感じです。以前説明した漸進性の原則や過負荷の原理の話になりますね。
筋力を高めたければ5RM、筋肥大させたいのであれば10RM、筋持久力を高めたければ15~30RMなど、目的にあわせてRMの設定は変わります。
野球選手であれば、基本的に10RMで行っていけばいいかと思います。
大会の2か月前くらいから5RMで筋力を高めていくのが理想かと思いますが、その分重量が重くなるので怪我のリスクも高くなるので、注意して行ってください。
前は60㎏が8回しかできなかったけど、10回できるようになった!や、ベンチプレス100㎏挙げられた!というのは本当にうれしいですよね!私はこの楽しさを知ったおかげで筋トレを継続できるようになりました。
みなさんもライバルは過去の自分!という気持ちでやれば、継続できるかも!
いかがでしょうか。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。
次回もまたよろしくお願いいたします!
では!