ストレッチすると筋力下がる⁉ウォームアップについて考えよう
ウォームアップとストレッチ、同じようにとらえている人多いです。
私も現役時代は同じように考えていましたが、しらべてみると目的が全然違うことがわかりました。
まず、タイトルにあるようにストレッチとは静的ストレッチのことです。筋肉を伸ばした状態で静止させるストレッチですね。これをすると一時的ですが、力が入りにくい状態になります。
ウォームアップとは、ウォーム=温める アップ=上昇 なので身体の温度を上昇させるということですね!
ウォームアップ後の体温上昇は、以下の効果をもたらすとしています。
・筋への血流量の増加
・神経受容体の感受性の向上
・ヘモグロビンとミオグロビンにおける酸素解離の促進
・神経伝達速度の向上
・筋粘性の低下
・代謝の化学反応におけるエネルギー消費率の低下
難しいですね。要するに何なのかというと
ウォームアップをするとスピードと筋力が高まり、筋肉への負担を減らし、関節の可動域も増大する!ということです。
大事なことなので大きくしました。
なのでウォームアップは軽いジョギングや動的ストレッチ、自転車、縄跳びなど軽く汗ばむ程度の運動がいいでしょう。逆に静的なストレッチは練習後に行うことで、縮まった筋肉をもとの長さに戻すとともに血流を促進し、筋スパズムを減少させるなどの回復作用があります。
いかがでしたでしょうか?
ストレッチとウォームアップどちらも考え方を間違えると効果が半減してしまいそうですね。こういった知識があるだけで、怪我を予防できる可能性も高まります。しっかり勉強していきましょう。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。
また次回よろしくお願いいたします。
では!