オリックス宮城投手を高校時代と比較してみた

156月 - による ナカタイ - 0 - フォーム

オリックス宮城投手といえば交流戦優勝に左のエースとして大貢献し、新人王の有力候補として絶賛ブレイク中のピッチャーですよね!オールスターのファン投票でも1位になっており、人気、実力ともにホットな選手となっています。

私は実は宮城投手と同じ興南高校出身なので高校時代から注目してみてきましたが、こんなに早く活躍して正直かなり驚いています。

もちろん宮城投手は高校時代から活躍していましたが、同世代にBIG4と呼ばれる佐々木、奥川、西、及川といったメンバーと比べると少し地味な存在ではありました。

そんな宮城投手が同世代の誰よりも活躍できている理由を探るため、高校時代のフォームと比較して私なりに分析したので、書いていきたいと思います。

まず重心移動ですが、画像は膝が一番曲がった状態です。

高校時代は膝が曲がりすぎてつま先より前に出てしまっていますね。これだと状態が起き上がりやすくなってしまい、体も開きやすくなってしまいます。右側は今年の西武戦の画像ですが、少しつま先より出ているものの、だいぶ改善されています。この方が並進運動で勢いがつきやすくなります。

トップとはボールを持った手が一番高い位置に来た時のことを指していますが、高校時代と比べるとだいぶ背中側に来ていますね。体が開いていないいいポジションです。

最後にフォロースルーですがだいぶ頭の位置が下がり、ほぼ骨盤と同じ位置まで下げられています。

高校時代と比較してかなり改善されています。

全体的に見てみると下半身の使い方が上手くなったことと、左腕を脱力して体の開きを抑えた投げ方になっています。

よく解説者が宮城投手のストロングポイントととして、すべての球種の腕の振りが同じで鋭いというのを聞きます。特に高校時代はあまり見なかったスローカーブをうまく使っている印象があります。

これも下半身をうまく使うことで腕に力を入れなくても触れるようになり、指先に感覚を集中できるようになっているのかもしれません。

あくまで私の妄想ですが、あり得るとは思います。

また、当然ですが全体的、特に下半身がだいぶごつくなっているので筋力アップと技術の習得、両方ともにかなりの努力をされたんだろうと想像できますね。

今後も怪我だけに気を付けて私達ファンを楽しませていただきたいです。

今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。

次回もまたよろしくお願いします!

では!

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