阪神西純矢投手を高校時代と比較してみた

166月 - による ナカタイ - 0 - フォーム

阪神期待の星の西純矢投手。高卒2年目ながら1軍先発を果たし、5回無失点で初勝利を挙げています。

西投手といえば高校時代から注目された存在であり、佐々木、奥川、及川と共にBIG4の一人として名の知れた存在でした。当時の西投手は豪快な投げっぷりと雄たけびで荒々しい投球でバッターをねじ伏せていくイメージが強かったのですが、プロに入ってからはフォームも落ち着いており、大人の投球といった印象で驚きました。

そこでフォームをじっくり見比べてみようと思います。

まず左足が着いた瞬間ですが、高校時代の方が肘が高い位置にあるように見えます。さらにプロに行ってからの方が腕が背中側に引いているように見えますね。スーパースローではないので多少のズレがあるとは思いますが、この時点では高校の方がいいように感じます。

次はトップの位置ですが、こちらも高校時代の方が高い位置にあります。さらに腕が頭の後ろまで来ていることから、胸の張りもよく、開きも抑えられています。

最後にフォロースルーですが、高校時代の方が頭が低く、腕も背中に巻き付くくらい触れています。これぞ西投手の代名詞といった感じです。ただし高校時代の方が左ひざが一塁側に流れているので、プロに入ってからの内転筋が強くなっていると思います。ここはプロの方がいいですね。

こうして比べてみると、プロに入ってからの方が、肘が下がり、それによって体が開き、フォロースルーもコンパクトになってしまった感じがありますね。ただし、下半身の安定感や使い方はプロの方が良くなっています。

今後、上半身と下半身のバランスが良くなれば、一気に飛躍するのではないかと感じました。

いかがでしたでしょうか?

まだまだ高卒2年目の阪神期待の星なので、今後も注目していきたいと思います。

今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。

次回もまたよろしくお願いします!

では!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です