スーパールーキー栗林投手を分析!

186月 - による ナカタイ - 0 - フォーム

ルーキーながら大活躍の広島栗林投手。先日発表された侍ジャパンにも選出され、早くも球界を代表する選手になりました。

今日はそんな栗林投手のフォームをチェックしてみようと思います。

まず膝を曲げた時ですが、つま先より出ていません。そして骨盤がしっかり前傾できています。

この状態であれば体が開きにくく、下半身の勢いを上半身につなげることができると思います。

次に足が地面についた瞬間ですが、肘も肩まで上がっているように見えます。骨盤の閉じているので体の開きも抑えられているでしょう。

次にトップの位置ですが、頭の位置より少し低いですが、頭より一塁側にあるので、骨盤は回り始めていますが、上半身の開きは抑えられており、かなり胸も張れています。胸郭や肩甲骨の柔軟性が高く、オリックスの山岡投手のような使い方ができています。

次に手が下がり、胸を一番張れてくるところですが、手が頭より低い位置にあってとてもいい状態です。この手が低ければ低い方が胸が張れて来るのですが、他の投手と比べてもかなり低いと思います。そして踏み込んだ左ひざも割れることなくまっすぐをキープしています。下半身の勢いを逃さず上半身に伝えていますね。

リリースも肘が伸びた状態で、体重を全部乗せたようなリリースですね。リリース位置も高く、栗林投手の代名詞でもあるまっすぐ糸を引いたようなフォーシームが投げられる理由だと思います。

フォロースルーも肩甲骨がキャッチャーに見えるくらい振り切ってますし、頭も骨盤の高さまで倒せています。

こうやって分析してみると、欠点が全くなく、体全体を無駄なく使い切り投げているのがわかります。肩、肘への負担も少ないフォームなので、今後の活躍もかなり期待できると思います。

いかがでしたでしょうか?

さすが新人で侍ジャパンに選ばれるだけはありますね!

動画で見ていると少し開きが早いのかな?とも思いましたが全くそんなことはなかったです。

お手本にすべきピッチャーですね!

今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。

次回もまたよろしくお願いします。

では!

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