アーム投げはダメ?巨人戸郷投手のフォームチェック

206月 - による ナカタイ - 0 - フォーム

高卒3年目ながら巨人のローテーションの柱として活躍している戸郷投手ですが、けっこう特徴的な投げ方をしていますね。

ネットで検索してみるとけっこうアーム投げと言っている方が多くいました。

このアーム投げの定義が良くわからないのですが、おそらくテイクバックの時に肘が伸びていることを言っていると思います。

アーム投げは故障するイメージがありますが、実際はどうなのか?チェックしていきたいと思います。

まずテイクバックですが、膝も曲げすぎずにヒップファーストで重心移動ができています。少し右ひざが内側に入るのが早そうなので、開きが早くなることもありそうです。問題のアーム式の上げかたですが、肘もしっかり高く上がっているので私は問題ないと思います。トップの位置も高く、頭より上がっていていい形ですね。

スリークォーターで最大外旋位でも手が頭の後ろまで上がってきているので、胸をしっかり張れていていいです。写真はないですが、リリースでも肘が伸びたいい位置で放せていたので、戸郷投手の最速155キロと呼ばれる力のあるストレートを投げられる部分かなと思います。

しかし、フォロースルーでは頭の位置がかなり高く、肩甲骨もキャッチャーに見えていません。これだと肩の後ろの方にストレスがかかっていると思われます。上からたたきつけるようなイメージで投げているのかもしれませんね。

こうしてみるとアーム式のテイクバックは私は全く問題ないと思っています。ですが、フォロースルーで肩に負担がかかっているので、肩回りのコンディションをかなり気にしないと怪我をするかもしれません。おそらく戸郷投手が怪我をするとしたら肘ではなく肩だと思います。

まだまだ若い投手なので、長く活躍できるように期待していきたいですね。

いかがでしたでしょうか。

今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。

次回もまたよろしくお願いします。

では!

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