守備、打撃、投球すべてに効くトレーニング モンスターウォークとは!?
今日はモンスターウォークという下半身のトレーニングについて解説します。
チューブを使ったトレーニングなので、小学生から大人までおすすめです!
まず、野球に限らずですが、下半身と上半身を連動させて、パワーを最大に発揮したいとき、内またとがに股どっちがいいと思いますか?
正解はがにまたです。正確にはつま先と膝が同じ向きを向くことが理想ですが、股関節の筋力が弱いと内またになりやすいので、がに股のイメージでいいかなと思います。(あくまでイメージ)
これはどちらも左足が着く寸前のところですが、軸足が全然違いますね。
軸足が股関節までまっすぐだと、床反力と呼ばれる地面からの力を股関節に受けることができます。膝が内側に入ってしまうと膝と股関節の向きが変わってしまうため、床反力の勢いが十分得られません。
これはバッティングや守備でも同じことが言え、内またになると下半身が安定せずにパフォーマンスが発揮できません。
内またを防ぐには大殿筋というお尻の筋肉が重要です。ウエイトトレーニングをやっている人ならスクワットやデッドリフト、最近ではヒップスラストなんかもありますね。
しかし、ただ鍛えて筋肥大させただけではパフォーマンスに繋がらない可能性があります。
動きの中で大殿筋を使い、内またにならないためのトレーニングを取り入れましょう!
モンスターウォーク
足首やつま先にチューブを巻き、大殿筋に力を入れて内またにならないように意識しましょう。そして足から股関節までまっすぐのイメージで歩きます。
同じスタートポジションから横歩きと後ろ歩きも行うといいでしょう。特に横歩きの方がピッチングやバッティングに近い動きになります。特異性の原理ですね!
いかがでしたでしょうか。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。
次回もまたよろしくお願いします!
では!