覚えておこうRICE処置!

236月 - による ナカタイ - 0 - リカバリー、ケア

捻挫や打撲、肉離れなど試合や練習中に怪我をする可能性は誰にでもあります。

その時に正しい処置ができる人は意外といません。

応急処置がしっかりできれば復帰が早くなります。

自分だけでなく、チームメイトにもやってあげられるようになりましょう!

RICE処置のRICEはそれぞれの頭文字からなります。

Rest(安静)

怪我をしたらすぐに運動を中止して、患部を動かさないようにします。

Ice(冷却)

アイスパックや袋に氷を入れるなどして患部を冷やします。怪我をした直後は損傷した組織を修復するために血流が増加して腫れや熱感が生じます。これを最小限にとどめるためにアイシングします。時間は10分から30分くらいです。

Compression(圧迫)

腫れが強いと痛めていない他の組織も圧迫されてしまうので最小限に抑えるために弾性包帯などで軽く圧迫します。

Elevation(挙上)

心臓よりも高くして腫れの悪化を防ぎましょう

ただし、RICE処置はあくまでも応急処置なのでこれだけやっておけばいいというわけではありません。できるだけ早く整形外科を受診することが重要です。

トレーニング中にちょっとした痛みを感じたりした場合もRICE処置をして様子をみて続けるか判断してもいいでしょう。

野球のピッチャーが投げた後にベンチでアイシングしたりしていますね。あれもいいと思います。

ですが、プロ野球選手でもあえてアイシングしない人も結構いるようです。理由は翌日重くなる感じがあるとのことで、特に毎日投げるリリーフピッチャーにその傾向が多いようです。

この件にはいろいろな意見がありますが、個人的には投球後のアイシングはマストでなくてもいいのかな?と思っています。

捻挫や肉離れに比べて大きく腫れるわけでもないですし、アイシングして血流を止めてしまうより自然回復を促した方がいい場合もあると思うからです。

逆にアイシングしておけば大丈夫とおもってストレッチを怠ったりする方が危険です。ストレッチは毎日やりましょう。

いかがでしたでしょうか。

今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。

次回もまたよろしくお願いします。

では!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です