パワーポジションを作ろう! ツイストランジ!
前回に引き続きパワーポジションです。パワーポジションは体を素早く動かすために重要な姿勢です。
写真のように体幹と下腿が並行で、背筋はまっすぐ。そして股関節を引き込むように折り曲げるような姿勢です。
腰が曲がっていたり、膝が曲がりすぎて踵が上がったり、膝がつま先より出てしまうのは悪い姿勢です。
前回はお尻の筋肉である「大殿筋」という筋肉の柔軟性が重要と話しましたが、今回はその前についている「腸腰筋」について説明します。
「腸腰筋」とは股関節の前についている筋肉で、股関節を曲げる働きがあります。体幹のインナーマッスルで、普段の姿勢を保つために働いています。
この腸腰筋、座っている姿勢が悪いかったりするとガチガチに固まっていることがあります。筋肉というのは硬いと本来の力が発揮できません。授業中に硬くなった腸腰筋のままで練習するとどんどん悪いフォームになるかもしれません。練習前におすすめのストレッチを紹介します。
その名も
ツイストランジ!
これを左右5回ずつ行いましょう。ダイナミックストレッチなのでアップにもなります。チーム全体のアップの前に自分で行って、今日の調子を確認しながらルーティーンにするといいでしょう。
いかがでしたでしょうか。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。
少しでも参考になっていただければ幸いです。
また次回よろしくお願いいたします。
では!