ストレッチポールを活用しよう! 筋膜リリース編

67月 - による ナカタイ - 0 - リカバリー、ケア

今回もストレッチポールについて説明します。

筋膜ってご存知ですか?

全身の筋肉ウェットスーツのような膜で覆っているようなものです。

同じ姿勢でいたり、筋肉の柔軟性が低下したりすると筋肉と筋膜が癒着して筋肉の動きを阻害したりしてしまいます。

そんな癒着した筋膜をはがす筋膜リリースを行うことで、筋肉の柔軟性を改善し、関節可動域を大きくすることができます。

筋膜のライン

ストレッチポールを利用してこの筋膜リリースも簡単に行えるので紹介していきます!

1背中のリリース

ストレッチポールを横にして肩甲骨の下あたりに当てて、写真のように背中を反らします。

投球時にしっかり胸を張って投げられるように胸郭の柔軟性を出したいですね。

そして腹筋を行うように上体を起こしていきます。10回程度行いましょう。

2脇腹のリリース

脇腹は広背筋などがありこの部位の柔軟性が低下するとテイクバックで肘が上がりにくくなるのでしっかりリリースしていきましょう!

10回程度行ってください。

3もも裏のリリース

なるべく骨盤を前傾させて上半身をまっすぐにしましょう。

もも裏の柔軟性低下は投球だけでなく、守備やバッティング、走ることにも影響を及ぼします。

また、肉離れなども起こしやすい部位なのでしっかりリリースしてください。

4ももの外側

ももの外側は腰との関連も深く、腰痛の原因にもなりやすいためしっかりリリースしたいです。そしてかなり痛い場所でもあります。

5ももの前

ももの前も大きな筋肉なので柔軟性が低下すると下半身の踏ん張りが効きづらくなったりします。

他の部位同様にしっかりリリースしてください。

以上です。ストレッチポールの使い方はまだまだたくさんありますが、今日紹介した5つの部位はとくに固まりやすいので個人的にはすごくお勧めです。

もし家庭にストレッチポールがある方は試してみてくださいね。

いかがでしたでしょうか。

今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。

少しでも皆様に参考にしていただければ幸いです。

また次回よろしくお願いいたします。

では!

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