野球における体力トレーニングの基礎理論を読んで

167月 - による ナカタイ - 0 - トレーニング フォーム

今回は著書の紹介をしたいと思います。

野球における体力トレーニングの基礎理論 「鍛える」「投げる」「打つ」 [ 中垣征一郎 ]

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感想(2件)

とても勉強になったので自分のアウトプットも含めて紹介していきたいと思います。

たくさんあるので何回かに分けて紹介していきたいのですが、今回は

爆発的にパワーを発揮する運動における動作のポイント

について説明していきます。

まずはパワーを発揮しやすい

姿勢

ですが、やや前傾姿勢にして、重心を少し前にすることが重要だそうです。

軽く足指で地面をつかむように体重をかけましょう。強力なバネとして働く人体最長の腱であるアキレス腱を持つ足首の伸展機能(底屈)を十分に引き出せるからです。

少し重心を前に出す姿勢を確認するには、前脛骨筋(すねの前の筋肉)が緊張していないかどうかで判断できます。

地面を押し出すには下腿三頭筋(ふくらはぎの筋肉)なので前脛骨筋の緊張は妨げになるからです。

次に

上半身

ですが背中を反らしすぎないように注意が必要です。

背中を反らしすぎると背筋群が緊張してしまい、力を入れたいときに力が入らなくなってしまいます。

伸張-短縮サイクルといって大きな力を発揮するには筋肉は伸ばしておかなければならないので、適度におなかに力を入れて腰を反らしすぎないように注意しましょう。

まとめ

①重心をやや前に保つ

②過度な脊柱の湾曲を避け、適度に体幹部の緊張を保ち腹部が前方へ反らさないように注意する。これに伴い骨盤が過度に前傾しないように留意する。

③下肢三関節(股関節・膝関節・足関節)の屈曲、伸展に伴う頚部の過度の後屈前屈や肩をすくめるような動きが出ないようにする。

④②や③に代表されるような、力発揮にともなう余計な動作を見極める。

以上4つの事に気を付けて姿勢を意識してみましょう。

力が発揮しやすい姿勢が獲得出来たら次は

跳躍(ジャンプ)です。

それは次回紹介していきたいと思います。

いかがでしたでしょうか。

今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。

少しでも皆様に参考にしていただければ幸いです。

また次回よろしくお願いいたします。

では!

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