前鋸筋を鍛えてリリースポイントを安定
皆さんは
前鋸筋
という筋肉をご存知でしょうか?
肩甲骨のインナーマッスルでマイナーな筋肉なのであまり知られてはいませんかと思います。
しかし、野球選手にとっては非常に重要な筋肉なので今回はしっかり学んでいただきたいと思います。
前鋸筋は肋骨(第1~第9)腱弓を起始とし、肩甲骨と胸郭の間を後上方に走りながら、肩甲骨に停止します。
肩甲骨を前外方に引き、肩甲骨が固定されていると肋骨を引き上げる作用がある筋肉です。
わかりやすくいうと、パンチをして肘を伸ばし切ったときに肩甲骨をグッと前に押し出す筋肉といえばわかるでしょうか?
前鋸筋がしっかり機能しているとテイクバックで肘が上がりやすくなり、リリースポイントで力も入りやすくなり、安定感もでます。
スピードもコントロールも良くなり、故障も防ぐ可能性がある前鋸筋。マイナーですがめちゃくちゃ重要ですね!
しっかりトレーニングしていきましょう!
今回紹介したいのはプランクプッシュというエクササイズです。
肘とつま先で体をまっすぐに保った状態から、骨盤を持ち上げていきます。
肘で地面を押していくことで前鋸筋が活動していきます。
同時に体幹も鍛えることもできます。
もちろん小学生から行って全く問題ありません。
一日10回3セット、自宅でのトレーニングメニューに追加されてみてはいかがでしょうか?
いかがでしたでしょうか。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。
また次回よろしくお願いいたします。
では!