体の開きはどう見極める?

255月 - による ナカタイ - 0 - フォーム

今回のテーマは「体の開き」です!

よく聞く言葉ですがこれにも明確な定義が存在します!

前回「トップ」について書きましたが、「トップ」を作った場所で開いているかどうかがわかります。

それは、キャッチャー側から見て、(センター側からでもいいです)トップを作った手が頭よりも背中側にあるか、頭の後ろからおなか側にあるかどうかです。

言葉だけではわかりにくいので写真をご覧ください。

トップの位置で手が頭より右側
トップの位置で手が頭より左側

右腕が1番高く上がったところでまだ「回転運動」が起きていなければ右腕は頭より右側、「回転運動」が始まっていれば左側に見えます。

「並進運動」が終わる前に「回転運動」が始まることで腕は振られるのではなく、「振る」ことになります。

つまり、右腕の筋肉を使ってボールを投げるので肩肘への負担は増えます。また、力が入ることでコントロールミスも起こしやすくなります。

よく力が入っているのはメンタルが弱いとか言われたりしますが、フォームが崩れから力んでしまうということもあるとわかっていれば、本番での修正も可能になってきます。

投球動作のメカニズムを知っておくことは大事ですね。

今回はここまでです。次回は「リリースポイント」について書こうと思います。

最後まで読んでくださってありがとうございます。

では!

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