体の開きはどう見極める?
今回のテーマは「体の開き」です!
よく聞く言葉ですがこれにも明確な定義が存在します!
前回「トップ」について書きましたが、「トップ」を作った場所で開いているかどうかがわかります。
それは、キャッチャー側から見て、(センター側からでもいいです)トップを作った手が頭よりも背中側にあるか、頭の後ろからおなか側にあるかどうかです。
言葉だけではわかりにくいので写真をご覧ください。
右腕が1番高く上がったところでまだ「回転運動」が起きていなければ右腕は頭より右側、「回転運動」が始まっていれば左側に見えます。
「並進運動」が終わる前に「回転運動」が始まることで腕は振られるのではなく、「振る」ことになります。
つまり、右腕の筋肉を使ってボールを投げるので肩肘への負担は増えます。また、力が入ることでコントロールミスも起こしやすくなります。
よく力が入っているのはメンタルが弱いとか言われたりしますが、フォームが崩れから力んでしまうということもあるとわかっていれば、本番での修正も可能になってきます。
投球動作のメカニズムを知っておくことは大事ですね。
今回はここまでです。次回は「リリースポイント」について書こうと思います。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
では!