リリースするときの指の使い方知ってますか?
ボールを投げるとき、重心移動してつけたパワーをリリースで全部のっけるためには、指の使い方が重要になります。
まず指には3つの関節があります。
この3つの関節の一番先の関節をどう使うかが大事になります。
写真のように少し曲がった状態でリリースできないとボールにパワーが伝えられません。
リリースで上手く引っかかる感覚がなかったり、ボールが高めに抜けることが多い投手はもしかすると指が上手く使えていない可能性があります。
自分のリリースポイントを見直してみるといいかもしれませんね。
また、指をしっかり使うことで肘への負担も軽減することができます。
指を曲げる筋肉は深指屈筋と浅指屈筋という筋肉が使われています。
そのうちの浅指屈筋は指から肘の内側に付着しているので、浅指屈筋に力が入っていると肘の靭帯を守ってくれます。パフォーマンスアップと障害予防を同時にできるので地味ですが大事な筋肉ですね!
最後に指のエクササイズを紹介します。
ペットボトルや普通にボールを使ってもいいのですが、指をしっかり曲げる意識をしながら離してつかむを繰り返します。
ストレートの握りで行うようにしましょう。
トレーニングとして行うよりも、キャッチボールの合間に意識づけとして行ってもいいかもしれません。
いかがでしたでしょうか。
今回は指の使い方について説明させていただきました。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。
また次回よろしくお願いいたします。
では!