ビタ止めしてければ筋トレ!
今回はキャッチャーのキャッチングについて書いていきます。
キャッチャーのキャッチングといえばビタ止めですね!
ピッチャーの投げたボールに対し勢いに負けず、捕った場所でビタっと止める!
これが勢いに負けてミットが流されてしまうと、審判によってはボールとコールされてしまう場合がありますし、ピッチャーも気持ちよく投げられませんね。
なのでキャッチングでしっかり止めることは非常に重要なテクニックです。
ですが、なかなかうまくできない人も多いと思います。簡単そうにみえて難しい技術です。
上手くできない選手はもしかすると、筋力が足りないという可能性もあります。
なんせミットって
めっちゃ重いですよね!
重いミットをずっとピッチャーに向けながら、なおかつ140キロを超える硬球をビタっと止めるのはかなりリストの筋力が必要です。
まずある程度の筋力がなければ自分の体を思い通りに動かすことはできません。
そこで今回はリストを鍛える方法を紹介します!
前弯を太ももの上で固定して手首を曲げる、反らす運動です。
だいたい15回くらいで限界が来る重さのダンベルで2,3セット行いましょう。
またリストを鍛えることで、投げる側の肘の故障を防ぐ効果もあります。
リストカールで鍛えられる尺側手根屈筋と橈側手根屈筋は内側上顆と呼ばれる肘の内側に付着しています。
投球時は肘の内側にかなりのストレスがかかるのですが、そこで筋肉が強ければ肘を守ってくれます。
ですので、グローブを持つ側だけでなく投球側のリストもバランスよく鍛えるようにしましょう!
いかがでしたでしょうか?
今回はキャッチャーの視点からトレーニングを紹介しましたが、投球側の肘を守りますし、バッティングでもリストの強さは必要ですので、野球選手には必須のトレーニングと考えています。
皆さんもやってみてください。
今回も最後まで見てくださってありがとうございます。
また次回よろしくお願いいたします。
では!