肩のトレーニング紹介します!

209月 - による ナカタイ - 0 - トレーニング

速い球を投げるためには「柔軟性」「身体操作性」「筋量」「筋出力」の4つの要素を高める必要があります。

野球選手にウエイトトレーニングは必要ないという人もいますが、そんなことはありません。

4つの要素をバランスよく身に着けることが重要です。

今回は「筋量」「筋出力」に関係する筋力トレーニングについて書いていきます。

そもそも「筋量」と「筋出力」はなにが違うのでしょうか?

まず「筋量」はそのまま筋肉の量です。筋肥大と言ったりすることも多いです。

「筋出力」は発揮されるパワーの事です。

ただ筋肉が大きいだけでは「筋出力」発揮できません。

筋出力を上げるトレーニングも行わなければ「使える筋肉」に変わらないので気をつけましょう。

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著者 高島誠 革新的投球パフォーマンスより引用

「筋量」を増やすトレーニングは10回くらい持てる重さで3セット。

「筋出力」を上げるトレーニングは1~3回しか上げられない重さで3セット行うと良いとされています。

試合のないオフの期間に「筋量」を増やすトレーニングを行っていき、試合の2か月前くらいから徐々に「筋出力」を上げるトレーニングに切り替えていくことでコンディションを整えていきます。

ではどういうトレーニングがいいのでしょうか?

基本的には野球選手は全身的に鍛える必要はあります。

肩、腕、背中、胸、腹筋、下半身の6つに分けて、毎日行うのをお勧めしています。

今回は肩のトレーニングについて紹介します。

キューバンプレス

肘から挙げて90度の位置で外旋させてダンベルを挙げます。そして肘を伸ばし、また肘を曲げて降ろします。

野球選手に重要な外旋のインナーマッスル「棘下筋」を鍛えることができます。

ポイントは外旋するときに肘を下がらないように注意しましょう。

クリーンバーベルプレス

バーベルを全身で勢いよく引き上げ、肩の前でキャッチします。そして両肘を伸ばして持ち上げましょう。

降ろすときは肘を曲げて肩の前で止めてからまた降ろします。

アップライトロウ

クリーンとは違い、脇を開いてバーベルを胸の上まで引き上げます。

スローイングの際に肘をしっかり上げるように意識して行いましょう。

サイドレイズ

肘を軽く曲げた状態で真横ではなく斜め前くらいに挙げていきます。

ダンベルプレス

腹筋などを行うインクラインベンチがあれば、90度に立てて行います。背中にもたれることができればそこそこな重量も扱うことができます。

リアレイズ

肩の筋肉は三角筋と呼ばれ、前部、中部、後部に分けられます。

リアは後方という意味で、三角筋の後部を狙って行います。

肩甲骨が動いてしまうと、背中の筋肉に刺激が入るので、肩の後ろの筋肉だけを使って行ってください。

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感想(1件)

以上6種目を紹介しました。

肩は前述したように前、中、後ろと分けられているので丁寧に行うのがポイントです。

今回は「肩」のトレーニングを紹介しました。いつか背中や胸などのトレーニングも紹介したいと思います。

全身をまんべんなく鍛えてめざせ柵越え&140キロ!

今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。

また次回よろしくお願いいたします。

では!

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