野球選手なら知っておこう!「スキャプラプレーン」
「スキャプラプレーン」という言葉を知っていますか?
スキャプラ=肩甲骨
プレーン=面
なので日本語では
肩甲骨面
と呼ばれています。
肩甲骨は腕を動かすときに重要な骨で、肩回りの可動域に大きく関係しています。
140キロ以上投げる投手はみな共通して肩甲骨の可動範囲が大きいとされています。
肩甲骨の可動範囲を大きくするためには、肩甲骨の向きを知っておくといいでしょう。
肩甲骨は丸みのある肋骨に面して位置しているため、少し角度がつきます。
個人差はあると言われていますが、大体30~45°前方を向いています。
腕を上げるときはこのスキャプラプレーン上(肩甲骨面)に上げるようにすると、肩関節にある関節包や靭帯にストレスをかけることなく動かすことができます。
投球時に腕を後ろに引きすぎてこの面を外れて投げようとすると、肩関節の前方にストレスがかかり怪我に繋がります。またスムーズに肩も上がらないのでパフォーマンスも低下します。
しかし、強いボールを投げるためには腕を背中側に引いて弓のように体をしならせないといけません。
そこで、肩甲骨を背骨側に引き寄せる「内転」という動きが重要です。
肩甲骨を内転させた状態であれば肩へのストレスを減らして腕をしならせることができます。
肩甲骨を自由に動かすためには普段の姿勢も大事です。
スマホやパソコンを見ている時に背中が丸くなっていると肩甲骨周りの筋肉の柔軟性が低下してしまうので注意しましょう。
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また、練習やトレーニングでもスキャプラプレーンを理解して行うようにしましょう!
いかがでしたでしょうか。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。
また次回よろしくお願いいたします。
では!
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