球速upトレーニング フォロースルーホップ!
球速の速い投手はステップ幅が広いとされています。
それは股関節の柔軟性も必要ですが、バランスや体幹の安定性も重要です。
また、ステップ幅を広げるには、踏み出す方の足の内転筋(内ももの筋肉)を使います。
内転筋が使われないと膝が早くキャッチャー方向に向いてしまい、骨盤が早く開いてしまい、ステップも短くなります。
前回は軸足の使い方を覚える「エイミングホップ」を紹介しましたが、今回は踏み出し足の使い方を覚える
「フォロースルーホップ」
を紹介します。
写真のようにフォロースルーの後にまっすぐジャンプします。
この時に内転筋が効いていないとバランスが崩れてまっすぐ飛ぶことができません。
しっかりとバランスをとることができると上半身に余計な力が入らず、リラックスできます。
結果的に腕を振りやすくなり、球速が上がるようになります。
このトレーニングのポイントは
①上半身の力を抜いて、下半身主導で行う
②ジャンプするときに内転筋を意識して行う
です。
慣れてきたら真上ではなく、前に飛ぶようにすると、踏み込み足の大殿筋(お尻の筋肉)も鍛えられるのでさらに力強いフォロースルーの獲得に繋がります。
10~20回くらい行ってみましょう。
いかがでしたでしょうか。
今回も最後まで読んでくださってありがとうございます。
また次回よろしくお願いいたします。
では!