ステップ幅を広げよう!柔軟性トレーニング
革新的投球パフォーマンス 普通の高校生でも毎日50分の練習で140km/hを投げられる [ 高島 誠 ] 価格:1,980円 |
球速の速い投手は共通してステップ幅が広いとされています。
ステップ幅を広くするには股関節の柔軟性が必要不可欠です。
特に外転と外旋を効かせて骨盤を回すことが必要です。
今回は下半身のストレッチを紹介しますが、ただのストレッチではなく、投球動作に繋がるエクササイズという意識をもって行ってください。
股割り
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ポイントはつま先の向きです。
上に向けて股関節を外旋させることで、並進運動の時に股関節にパワーが伝わり、前に行けるようになります。
つま先が前を向いてしまうと内転筋がストレッチされるだけになってしまい、投球動作にはあまり活かされません。
外旋筋群を効かせながら行いましょう。
本当はこのままお尻が地面につくのが良いのですが、私はまだまだ無理でした(笑)。
お尻をつけて肘が地面につけば△、頭がつけば140キロ、胸が着いたら145キロライン合格です。
140キロライン目指して頑張りましょう!
外旋ストレッチ
ボールを前で離すには股関節の外旋が重要です。
骨盤が前傾できずに前に行けない場合、胸郭の張りも十分に行えず、リリースも後ろになったり、ダブルプレーンでの内旋投げの原因にもなり、肘への負担も増してしまいます。
ベンチなどを利用して行います。
胸をしっかり伸ばして行えるようになれば地面で行ってみましょう。
さらに地面からできればそこから投球動作のトップを作り、ピッチングのイメージで行ってみましょう。
腹横筋や腹斜筋など体幹のトレーニングにもなります。
ぜひ取り入れてみてください。
ストレッチと聞くとクールダウンやリカバリー的なイメージであまりトレーニングという意識で行っている方は少ないのではないでしょうか?
このように野球の動作に繋がる意識で行うと効果も全然変わってきます。
いかがでしたでしょうか。
今回も最後まで読んでくださってありがとうございます。
また次回よろしくお願いいたします。
では!