野球選手なら知っておきたい!4つのトレーニング原理

310月 - による ナカタイ - 0 - トレーニング

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トレーニングを効果的に行うには、

特異性

過負荷

バリエーション

漸進性

の4つを意識することが重要です。

逆にこれらの原理に則ってしなければ意味のないトレーニングになってしまいます。

これは筋トレに限ったことではなく、柔軟性、持久力、瞬発力などすべてのトレーニングの原理になります。

・特異性

特異性とは、特異的な方法でトレーニングを行うと、特異的な変化や効果が生まれるということです。

つまり足の筋力をつけたければ足のトレーニングを行う。柔軟性を高めたければストレッチを行う。ジャンプ力をつけたければジャンプトレーニングを行う。

当たり前ではありますね。

トレーニング動作が実際のスポーツ動作に近ければ近いほど、そのスポーツにトレーニングの効果が反映される可能性も高まります。

野球では瞬発的なパワーを高めることが重要なので、ゆっくりちまちま行うトレーニングよりも爆発的にパワーを発揮するようなトレーニングも効果的だと思います。

例えばベンチプレスも少し軽めに設定して素早く行うことを意識して行うこともいいでしょう。

野球界では昔から走り込みをして足腰を強くする!という考えがありますが、単純な持久走では持久力しか身に付きません。

下半身の筋力を鍛えたければ筋トレを行わなければならないし、体幹を鍛えたければ体幹トレーニングを行わなければ鍛えられません。

どんなトレーニングも目的を考えて行いましょう。

・過負荷

過負荷とは、過去に経験したものよりも高いトレーニングストレスや強度の事です。

過負荷を適用する一般的な方法は挙上するウエイトの重量を増やす、反復回数やセット数を増やす、セット間の休息を短くする、週当たりのトレーニング回数を増やすなどでできます。

他にも長距離のランニングであれば距離を伸ばしたり、ストレッチであれば可動域を広げていくなども過負荷にあたります。

同じことを行っていては、筋力の維持にはなりますが、向上はしていません。

ライバルは他人ではなく過去の自分です!

1週間前の自分より1キロでも重く、1回でも多くできるように頑張っていけば、成長できるということですね!

・バリエーション

バリエーションとは、量、頻度、種目、強度、休息時間、動作速度など特定のトレーニング変数を変化させることです。

過負荷の原理とも重なりますが、同じことを続けていてもマンネリしてトレーニング効果が生まれにくくなります。

「単調なトレーニングによるオーバートレーニング」と呼ばれ、停滞もしくは低下してしまいます。

体に色々な刺激、トレーニングストレスをかけた方が成長できるんですね。

・漸進性

漸進性とは「ゆっくりと少しずつ」という意味です。

過負荷の原理と合わせて漸進的過負荷と呼ばれたりもします。

ゆっくり少しづつ負荷を上げていくことが大事ということですね。

もちろん一気に負荷を上げすぎてしまうと怪我するリスクもあります。

普段運動していない人が急にウォーキングを1万歩行って膝を痛めてしまうのも漸進性の原理を無視した結果ということになりますね。

まとめると、野球の動作を意識して、毎日コツコツちょっとづつ負荷をかけながらいろいろなトレーニングを行うと効果がでやすい!ということですね!

いかがでしたでしょうか。

今回も最後まで読んでくださってありがとうございます。

また次回よろしくお願いいたします。

では!

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