野球が上手い人は姿勢がきれい!正しい姿勢とは?
自分の持つ力を最大限に発揮したければ姿勢を正すことからはじまります。
姿勢が崩れているということは本来の筋肉の柔軟性がなくなっていたり、関節の位置がずれているのでイメージ通りに体を動かすことが出来なくなってしまいます。
リハビリの世界では姿勢を4つにわけることが多いです。
一番いい姿勢は、画像左のAの姿勢です。
耳たぶー肩の外側の骨(肩峰)ー股関節の外側の骨(大転子)ー外側のくるぶし(外果)が一直線になっていることが一番理想的な姿勢です。
自分がどういう姿勢になっているか写真でとってもらってチェックしてみましょう。
B(ロードシス)は骨盤が前傾しすぎて腰が反ってしまい、胸椎が曲がりすぎて耳たぶが前にずれています。
こういう姿勢は肩回りの可動域も狭くなり胸を張って投げることができません。
このタイプはももの前の筋肉の柔軟性が低下しているのでももの前を伸ばすストレッチをしましょう。
また、背骨を整えるためにストレッチポールなども有効になります。
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C(フラットバック)は骨盤が後傾していて背骨の湾曲も少ないです。
ももの後ろの筋肉(ハムストリングス)が硬くなっており、体幹の筋力も弱くなっているので、もも裏のストレッチや、バランスボールなどで体幹トレーニングも効果あると思います。
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D(スウェイバック)は骨盤が後傾して前にずれている状態で、臨床でも一番多い姿勢になります。
原因は大殿筋というお尻の筋肉が硬くなり股関節を曲げる筋肉(腸腰筋)が弱くなっている可能性があります。
大殿筋を中心にストレッチして腸腰筋のトレーニングが有効かと思われます。
いかがでしたでしょうか。
姿勢は普段の生活習慣も大きく影響します。
授業中の姿勢やスマホの見過ぎなど気をつけましょう!
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。
また次回よろしくお願いいたします。
では!