瞬発力UP!小中学生向けプライオメトリックトレーニング
野球選手は瞬発力が重要なスポーツです。
瞬発力というのは一瞬で大きなパワーを出す能力のことです。
ピッチング、バッティング、走塁ほとんどすべての動きに瞬発力が求められます。
瞬発力を鍛えるトレーニングをプライオメトリックトレーニングと言います。
しかし、プライオメトリックトレーニングは高度なものになると怪我のリスクが大きくなります。
そこで今回は小中学生でもできるプライオメトリックトレーニングを紹介していきます。ぜひ参考にされてください。
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アンクルホップ
両足を肩幅くらいに広げ、足首だけを使って全力でジャンプします。
8から10回くらい繰り返すように行います。
ポイントは着地してなるべく速くそして高く飛ぶことです。
スキップ
スキップも立派なプライオメトリックトレーニングです。
これもポイントはとにかく全力で行うことです。
前に挙げた足は高く上げ、踵が股関節の下に来るようにしましょう。
ダブルレッグ・バーディカルジャンプ
膝をつま先より出さないように
ハーフスクワットの姿勢から全力で垂直にジャンプします。
しゃがんでジャンプするまでの時間(償却局面)をなるべく短くするように意識しましょう。
連続で行ってしまうとかなり高度なトレーニングになってしまうので、小中学生の間は一回一回止まって、フォームを確認しながら行ってください。
ハーフスクワットの姿勢はすべてのスポーツの基本になります。
パワーポジションとも呼ばれ、体を動かすのに一番いい姿勢です。(バスケットのディフェンスの構えやテニスの構えなどもそうです。)
とくに小学生年代は筋力よりも神経系が発達する時期です。この年代に正しい体の使い方を習得しておくと、中学高校に行って体が出来てくると伸びる選手になります。
小学生の時は体が小さくて、あまり活躍できなくても、正しい体の使い方を身につけておけば必ず後で逆転できます。
その年代にあった、正しいトレーニングを行いましょう。
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いかがでしたでしょうか。
今回も最後まで読んでくださってありがとうございます。
また次回よろしくお願いいたします。
では!